地方創生事例、地域活性、仕事創出「ランサーズ エリアパートナープログラム」

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寺社等の文化財や自然など観光資源が豊富な奈良。しかし、観光客数が伸び悩み、地域経済も下降の一途。そこで観光客誘致と、地方創生のために始まったのが、観光資源の宝庫である奈良公園の魅力を世界にアピールするための特区計画です。目指すは奈良公園を「世界に誇れる公園」にすること。ここでは、その取り組みについてご紹介します。

特区申請で厳しい法規制を緩和

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奈良公園の資源を維持し、利活用するための障害のひとつが、奈良公園周辺の文化財への法規制でした。荒廃した春日原始林の保全や歴史的建造物の復元、奈良を代表する鹿の育成に関わる鹿苑などのインフラ整備には、文化財法第125条の規制があり、全て国の許可が必要でした。それが特区指定により、権限移譲が可能となり手続きが迅速化。その結果、奈良公園内の電線の地中化や、鹿の保護・育成のための施設の整備など地方創生の取組みの土台作りとなりました。

社寺や民間との連携を強化して観光客誘致

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春日大社、東大寺等、有名社寺の文化財を活用するべく、社寺との連携を強化。冬の観光オフシーズンに特別拝観などの旅行企画を商品化し、「奈良うまし冬めぐり」として観光客の誘致を実施。また、春日大社式年造替が平成27年~28年に行われることを活かし、観光素材としてアピールしました。奈良公園周辺の歴史資産の解説板や歴史展示ストーリーを設置。1300年前の奈良時代の歴史を体験できる、スマートフォンアプリの制作も行いました。

滞在型観光を推進するべく受入環境を整備し地方創生を加速

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奈良公園周辺の宿泊施設は、法規制により容易に改修や新築ができない状況でした。しかし、特区指定後は規制が緩和され、ホテル・旅館の改修・新築が進行。観光客の受入環境が充実しました。また、特区内で通訳案内士を育成・登録する取り組みをスタート。春日大社の式年造替や平成30年の興福寺中金堂の落慶などの行事に訪れる、外国人観光客に奈良の歴史的文化背景などの正しい知識を伝えることにも注力。おもてなし力をアップしました。

奈良の地方創生事例まとめ

豊かな観光資源に恵まれながら、活かせていなかった反省をふまえ、資源の利活用を進める取り組みを推進。地域のリニューアルに関わる手続きが、特区指定で規制が緩和されたことで、迅速化できた好事例です。更に魅力的になる奈良から目が離せません。

奈良県 http://www.pref.nara.jp/
うまし奈良めぐり http://www.nara-umashi.com/

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