地方創生の取り組み
事例紹介
出典元 : http://www.onagawa-info.com/city/detail.php?id=397
東日本大震災で被災した宮城県女川町は、地域のNPO法人アスヘノキボウやランサーズ株式会社と提携しながら、地域復興に励んでいます。フリーランスを呼びこむことで、人口の問題を解消し、経済を活性化しようと奮闘中。フリーランスの意見を反映させながら、コワーキングスペース、商業エリアの設置などのまちおこしに力を入れています。女川町の取り組みをご紹介します。
出典元 : http://www.town.onagawa.miyagi.jp/teiten.html
宮城県中部の女川町は、女川漁港で知られる日本有数の水産業の町です。しかし、2011年の東日本大震災によって、町は被災しました。建物のおよそ85%が被害を受け、大規模な復興事業が必要となっています。そこで女川町は、地域のNPO法人アスヘノキボウやランサーズ株式会社と提携しながら、クラウドソーシングを活用した復興事業に取り組み中。復興の一環として、フリーランスが働きやすい環境づくり、クラウドソーシングによる仕事創出、域外からの移住促進を図っています。
出典元 : http://www.lancers.jp/magazine/25242
女川町がまず初めに目標としたのが「活動人口」を増やすことです。自立して仕事を持っているフリーランスは、一般の会社員に比べ暮らしやすい地域への移動がしやすいのではという仮説を立てたのです。そこでランサーズ株式会社に登録しているフリーランスアンケート調査結果などを反映させながら、フリーランスが働きやすいまちづくりに取り組んでいます。2015年3月末には交流施設「女川フューチャーセンター Camass」を女川駅前に設置。Wifi環境、デスク・会議室などが完備されたコワーキングスペースを設けています。地域でハイボールを開発したりとさまざまなセッションも展開されています。たくさんのフリーランスたちが未来の町づくりに参画しているのです。
出典元 : http://onagawa-kikkake.jp/blog/女川お試し移住1日目☆/
フリーランスの移住を促進することで人口問題の解消にも期待を寄せています。ランサーズ株式会社、地域のNPO法人と連携して、お試しで移住できるプログラム「勝手にフリーランス特区」を実施。条件を満たすフリーランスなら、なんと家電・食器・布団が揃っている家に無料で住めて、コワーキングスペースを無料で利用でき、インタビュー記事の執筆などの仕事を提供してもらえるという特典付きで、移住してみることができるのです。
宮城県女川町のクラウドソーシングを活用した地域復興をご紹介しました。フリーランスが働きやすい環境づくりだけでなく、フリーランスに移住してもらうためのプログラムも展開中。フリーランスが、女川町の復興・未来の町づくりを支えているのです。
特定非営利活動法人 アスヘノキボウ
http://onagawa-kikkake.jp/
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