地方創生の取り組み
事例紹介
出典元 : https://ja.wikipedia.org/wiki/本庁_(横須賀市)
神奈川県横須賀市は、大都市への人口流出の問題の解決策として、クラウドソーシングによる仕事の創出に力を入れています。ランサーズ株式会社と連携して、大規模なセミナーや実践的なスキルアップ講座、地域のディレクター育成講座を開催することで、クラウドソーシングで活躍できる人材を育成中です。横須賀市の取り組みをご紹介します。
出典元 : http://www.lancers.jp/lap/yokosuka
神奈川県横須賀市は、東京、横浜まですぐにアクセスできる人口40万人を超える都市です。山、海などの美しい自然に囲まれて、独特の文化を育んできました。しかし、大都市までのアクセス面でより便利な周辺地域への流出が相次ぎ、若年者の就業率の低下、人口減少などの問題に直面しています。平成25年には、年間の転出超過数が1772人と、全国で最悪の人口流出を記録しました。そこで横須賀市は、定住・移住・人口減少対策として、在宅でも仕事ができるクラウドソーシングの普及活動を開始。ランサーズ株式会社との連携によって、都心部に出なくとも市内でフリーランスとして活躍できる人材が増加しています。
出典元 : http://bizex.goo.ne.jp/release/detail/850451/
横須賀市はクラウドソーシングの利用が初めての住民に向けて、大規模なセミナーを開催しています。横須賀市在住のフリーランスもゲスト参加し、クラウドソーシングによってどのような仕事ができるのか学習するセミナーです。市民によるパネルディスカッションなど、クラウドソーシングのあり方についての議論も深まりました。2015年12月のセミナーでは、定員80名に対して参加者が89名と、大盛況。参加者の8割以上が、クラウドソーシングで仕事をしてみたいとアンケートに回答をし、大盛況となりました。
横須賀市ではたくさんの市民が、実際にクラウドソーシングでの仕事を開始しています。2016年からは、現役で活躍するフリーランスのライターを講師に迎えて、初心者向けのスキルアップ講座を開催。受講者がチームになり、ディレクターが仕事を回していく実践的なプログラムです。プログラム終了後は、およそ9割がフリーランスとして活躍し、平均で約5万円までに収入をアップさせることができました。
神奈川県横須賀市のクラウドソーシングを活用した仕事創出についてご紹介しました。クラウドソーシングを通じて市内でも仕事ができる環境を整備することで、人口流出問題の解決にもつながると期待されているのです。市内で開催されるセミナーや実践的なプログラム、地域のディレクター育成を通じて、フリーランスとして活躍する人材が育っています。
横須賀市エリアパートナー https://l-ap.jp/lp/yokosuka/
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