地方創生事例、地域活性、仕事創出「ランサーズ エリアパートナープログラム」

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地方創生事例:画像出典元

阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けた神戸市長田区。その復興シンボルと街のランドマークとして生まれたのが「鉄人28号モニュメント」でした。その際に神戸市と連携して活動したのが、NPO法人「KOBE鉄人PROJECT」。神戸市出身の漫画家、故・横山光輝さんの作品を活かした復興とまちづくりのための活動をご紹介します。

忘れられてしまう危機感から始まった取り組み

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阪神・淡路大震災の後、震災復興事業として、再開発事業が長田区の南部に集中して計画されました。震災後5年経って、復旧は進んだものの、本格復興はスタート地点。しかし、すでに震災の記憶の風化は始まっていました。

このままでは忘れられ、衰退した地域経済も元に戻らない。そんな危機感を持った人たちが、行政や自営業者といった立場を越えて自律的な働きを開始。そういった集まりが次第に組織化される中で、NPOや企業と行政が連携するスタイルが定着してきました。

進まない復興。壁を打ち破るための観光資源を計画

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復興から10年経過しても、人口は以前の8割より増えず、小売業の売上も6割から伸びない状況でした。そんな状況を打破するために、神戸市が基本計画を作る中で、神戸市長田区出身の漫画家、故・横山光輝さんの漫画を活かして、震災復興の象徴をつくるというプランが浮上。その活動を担ったのがNPO法人「KOBE鉄人PROJECT」でした。

鉄人28号のモニュメント建設に加え、三国志の中心地を作る活動を進める中で、長田区の新たな産業として、漫画などのポップカルチャーを中心としたコンテンツ産業の振興をはかる動きにつながっていきました。

次世代につなげられるまちづくりを目指して

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震災から20年が経過し、これからは行政からの補助金に頼るだけではなく、どう自立していくかを考える時期に入っています。自立性を持って活動できる仕組みに必要なのは、健全な地域のコミュニティです。再開発が進む中、長田区には移住者が増えた反面、以前からの地域コミュニティのつながりが薄れつつあります。

これからの課題は「子育てをまちぐるみで支援する」ということ。別のアプローチからの活動を計画し、次世代につなげる取り組みを進めていきます。

神戸市長田区の地方創生事例まとめ

復興に取り組む中で、立場の垣根を越えた自律的な活動が、徐々に発展していった事例です。地方創生が持続するためには、行政からの働きかけのみならず、地域コミュニティの参加者の自助努力が必要不可欠と言えます。

神戸市
NPO法人KOBE鉄人PROJECT

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