地方創生事例、地域活性、仕事創出「ランサーズ エリアパートナープログラム」

お知らせ・セミナー告知 エリアパートナープログラムについて、お知らせとセミナー情報などの告知ページです。

全国でフリーランスが増加している一方、地域ではいまだ数は少なく、その多くは独りでお仕事をしているのが現状です。

これからの時代、フリーランスが活躍するカギはチームワークとコミュニティだと考え、岡山県和気町では、自由な働き方ができるフリーランスを応援する事業を展開しています。もっと多様な“働き方”と頼れる“仲間”を見つけませんか。

フリーランスが地域で活躍できる和気

和気町自慢の藤まつり

イベントで賑わう藤公園

高齢化がすすむ和気町(わけちょう)。町を活気づけるためにクラウドソーシングに注目し、2016年から定期的にセミナーを開いています。

参加者は和気町にとどまらず、市外からも多くの人が足を運び、さまざまな経歴の人が集まっているのが特徴です。20~60代までの幅広い年齢層。そして、就活中の学生や子育て中のママ、早期退職して新たな道を探している人など・・・とてもバラエティーに富んでいます。

セミナーではクラウドソーシングに関する知識やフリーランスとしてのスキルを、自分のレベルに合わせて習得できます。フリーランスやクラウドソーシングについて、これから勉強したいという人でも、サポートが充実しているので安心。

しかし、学び以上に刺激となり、有益だと感じるのは受講生との関わりです。今までに接したことのない人の考え方や視点を聞いているうちに、理想の働き方がしっかりと見えてきます。

クラウドソーシングはいつでもどこでもマイペースに仕事ができる反面、孤独で他者との繋がりが希薄になりがち。一緒にスタートする仲間ができるのは心強いです。セミナーを終了してから独りで活動していると、モチベーションを維持できずリタイアする人も。

セミナー修了後の駆け出しフリーランスを地域で支えるために、和気町には「モヤモヤ解消会(モヤ会)」もあります。一種のコワーキングスペースとして、セミナー受講生をはじめとするクラウドソーシングで仕事をする人が、現状報告や相談できる場として定期的に開催されています。

独りで悩んで解決できないことでも、周囲との関わりから問題解決の糸口や新しい発想が生まれることも。経験豊富な先輩たちとの繋がりは大きな財産になるはずです。

自宅で独りのライター活動

自宅でセミナーの課題に取り組む

フリーランスによる地域活性化の可能性が見える和気

自由な働き方ができる反面、マイペースに活動する人、誰かとグループをつくる人、クラウドソーシングから離れる人。フリーランスとしてどのように活動するのかは、それぞれの環境や考え方によって違います。どんな選択であれ、目標に向かってチャレンジしていく受講生の姿は本当に輝いています。

今回取材に協力してくださった青山さんも、和気のクラウドソーシングセミナーに参加した受講生のひとり。会社を退職した後に役場で仕事をしながら、システムエンジニアとしてフリーランスもしています。

クラウドソーシングを活用したいと考えているものの、コミュニティやほかのフリーランスとの繋がりの重要性を語ってくれました。「僕はプログラミングはできるけど、自分を売り込むことができない。お互いに不得意な部分を得意な人にサポートしてもらえると、仕事もやりやすいと思って。」

フリーランスとして活動しやすい環境を作ろうと、セミナーで意気投合したメンバーとチームを結成した青山さん。自分のスキルを活かしたHP関連を担当し、それぞれのメンバーがもっているスキルで活動の場が広がることに期待していました。

これからという時に西日本豪雨災害。立て続けにメンバーの体調不良や方向性の違いから脱退など・・・。ハプニングに見舞われましたが、現在もセミナーに参加しながら仲間と一緒に地域密着で地道に活動しています。

青山さんの個人的なフリーランス活動は、主に和気町で繋がりのある方からの依頼です。NPO法人のHP作成は定期的に更新依頼があり、次の仕事へ発展する可能性も十分。

「やっぱり仕事を受ける際に信頼できるのは、お互いに顔の見える相手だよね。」としみじみ語る青山さん。セミナーにも継続的に参加されており、積極的に人との関わりを大切にされている様子から、常に新しいことへチャレンジする姿勢を感じました。

仕事に取り組む青山さん

クラウドソーシングを利用する青山さん

フリーランスを繋げて広がる!地域との新しい働き方

和気町ではフリーランスの繋がりが、さらに大きな力を生むことを期待しています。ひとりひとりが顔を突き合わせて働きかけることのメリットデメリットを理解し、今後活動する参考にしてください。

〈地域でフリーランスを繋げるメリット〉
・身近に信頼できる相談相手がいる
・一緒に取り組むことで、モチベーションの維持または向上につながる
・情報共有やスキルアップ、学習がスピーディに行える
・得意と不得意を認識し合えるので、お互いにフォローしやすい
・人柄を理解していると仕事を紹介しやすくなり、活躍の場が広がる

〈 地域でフリーランスを繋げるデメリット〉
・定期的な報連相がひつようとなり、自由度が低くなる
・顔が見えるので、自分の意見を伝えることに葛藤が生まれやすい
・定例会などでスケジュールを合わせる手間がかかる
・リーダーなどの役割分担が必要
・共有しておくこと(目標設定、活動指針など)のすり合わせ作業に時間がかかる

地域の輪が見えるような虹

虹の輪から地域が繋がるイメージ

和気町の地方創生事例まとめ

フリーランスは1人で活動できる自由も魅力的ですが、繋がることで得られるものも大きいです。個人と個人の繋がりがチームをつくり、やがて地域全体に繋がっていくかもしれません。ひとつのつながりによって、個人のスキルが世界に通じる可能性に満ちています。

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