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地方創生事例:画像出典元

萌えキャラと地域の産業やイベントをタイアップさせて、萌えキャラファンを新たな顧客として引き込む戦略が広く見られるようになりました。特に、同じオタク文化と呼ばれる鉄道ファンとの相性は良く、この「鉄道むすめ」企画で、全国のローカル路線が盛り上がりを見せています。最初は萌えキャラ目当ての乗車でも、沿線の景色の美しさに触れリピーターになってくれる効果も期待できます。

スタンプラリーをきっかけにローカル線の魅力を発信

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現在は、2016年2月26日~8月31日まで、「関西鉄道娘&萌えキャラスタンプラリー」が開催されています。西は北神急行電鉄、北は京福電気鉄道、東は近江鉄道、南は和歌山電鉄と、このスタンプラリーに参加すれば自然と近畿・関西地方の魅力あふれるローカル線の旅をすることができます。

新幹線や特急で目的地まで一気に行ってしまいがちな時代だからこそ、今回のスタンプラリーで、地域の気候風土と溶け込んだローカル線の魅力に気づいてもらうというのが狙いです。

鮮やかなラッピング車両も人を呼ぶ

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もう一つの目玉が、ラッピング車両。これは電車にキャラを描いたもので、地域によってご当地のマンガなども描かれています。

過去の例として平成26年5月1日~平成27年2月28日までの間、京阪電鉄大津線にて緑あふれる滋賀沿線に「鉄道むすめ」たちのイラストが電車にラッピングされました。ラッピング車両は期間限定ですので、この機会を逃すまいとファンの皆さんが足を運び、またそのファンによる情報発信のおかげで脚光を浴びることとなったのです。

イベント会場までの交通に鉄道を使ってもらう

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エコツアー以外にも、地元の子どもたちにガイドボランティアをしてもらう活動をしています。これは、世代を越えて鳥羽と伊勢志摩の美し鉄道ならではの企画といえば、イベント会場とタイアップして、イベント会場までの交通に鉄道を使ってもらうということです。西武鉄道のライオンズ観戦ツアーなどが有名ですが、鉄道むすめでもこのアイデアは使われています。

2016年3月には、鬼怒川温泉を舞台にした、「東武鉄道むすめスプリングフェスタイン鬼怒川」が開催されました。ミニライブやトークショー、コスプレコンテストなどで、おおいに盛り上がりを見せたのです。このイベントに参加されたお客様の鬼怒川温泉への入浴、宿泊も見込めますから、東武鉄道にとっても鬼怒川温泉にとってもプラスです。

ローカル鉄道の地方創生事例まとめ

一度でも旅行に来てもらえれば、町の魅力を知ってもらえるのに。そう思う市町村の観光関係者は多いものです。そこで、萌えキャラスタンプを各駅に配置するスタンプラリーや、ラッピング車両を製作し、それをきっかけにお客さんに足を運んでもらうというアイデアで成功しているのが鉄道むすめです。

株式会社トミーテック

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